staf’s diary

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2020年も終わり

2020年ももう終わるので、少し早いが今年をまとめてみる。といっても今年は新型コロナウイルス感染症の年とひと言で表現できてしまうが。

新型コロナウイルス感染症は間違いなく社会を変化させてしまった。テレワークがこれまで以上に行われるようになり、飲食店は事前注文やテイクアウトの需要が増えているものの、食事の際にどうしてもマスクを外すことが原因なのか、会食での新型コロナウイルス感染症の集団感染が多いことから、飲食店を利用する頻度が減ってしまっている。

私も少人数での忘年会の開催を予定しているが、東京都のみならず日本全国で感染者数が増加している状況が続くのであれば、開催を中止せざるを得ないかもしれない。再び営業時間短縮要請など出てしまえば、目も当てられない。

人が集まる、という観点からすれば同人誌即売会やライブ等のイベントは糊口を凌ぐ状況が続いているかもしれない。客席やチケットがすべて捌けることや物販で利益を確保するため、ひとりでも多く集めたいという理想と最大収容数の半分に抑えなければ会場を押さえることができない実情はなかなか心安まることがないだろう。

これからは良くも悪くもいかに人を一箇所に集中させずに収益をあげるビジネスが流行、もしくは必須になってくるのかもしれない。

2021年も間違いなくしばらくは新型コロナウイルス感染症の年になるはずだ。「2022年こそひと息つけるといいな」となってほしくはないが、今のところどうなるかなどまるでわからない。

なにせ、人類はまだまだ出口の見えないトンネルをおっかなびっくり歩いているにすぎないのだから。