staf’s diary

記事を紹介する際は最低限URLを明記してください

ノー残業デー

「ノー残業デー」なる決められた日は残業をしないようにすることを心がけている会社があるらしい。それならいっそのこと決められた日だけ残業するようにする「残業デー」のほうがいくぶんかマシに思えるのはなぜだろうか。考えられるのは前者は残業することが当たり前で、そうでなくてはならないという思考が会社全体を覆いかぶさっているからだろう。あるいは残業代で稼がなくてはならない現状がそれを生み出してしまったのかもしれない。

人を雇えば人件費が発生するし、諸手続きが煩雑で面倒という側面もある。しかしながら人手が必要なら雇うしかそれを解決する方法はない。少人数でなんとかやりくりしているといざという時、どうしようもなくなってしまうことがありうる。なんにせよ一番正しいのはどちらの残業デーにしろ、それをなくして、新規に採用することなのかもしれない。