ヒトは自分のために時間を使わせることが大好き
ヒトは価値がわからないと「スキルよりも努力」で価値を決めてしまう
— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2017年12月25日
あるカギ屋さん、新人でカギ開けに苦労してた頃は、たくさんチップをもらえた😂
しかし、スキルが上がり「努力の可視化」がなくなると、なぜかお客さんは「高い」と怒るようになった😡
アリエリー教授の「行動経済学」入門 より pic.twitter.com/FLzqeLv18Q
人情としてはわかる。自分のために時間を割いて作業をしてくれた作業員のために何かしらのねぎらいをあげたいのはわかる。海外の事例なのでチップや十分の一税という文化があることも理解できる。その一方、スーパーが百貨店である商品の在庫を聞いた客に対し、店員が在庫を把握していたので即座にないことを伝えた。そしてその後、その対応についてクレームが来たと聞いた事がある。
このふたつの話が共に本当にあったことと仮定すると、どちらも時間についての話で、差は自分に使ってくれた時間が多いかそれとも少ないかだけだ。結局のところすべて「ヒトは自分のために時間を使わせることが大好き」ということに集約することが可能だ。これは穿った見方だが遅刻魔ももしかすると潜在的な上記の思考が行動ににじみ出ているから、なのかもしれない。