staf’s diary

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情報

インターネットが発達しスマートフォンを持つことが当たり前になりつつある昨今、情報というものについての考え方を改める必要がある。

これまで情報は基本的に受け取る側だった。大量の人間に一度に同程度の情報を伝える手段が限られていたからだ。それが今では高度に発達したインターネット網を介し、我々が情報を発信する側に回ることさえでき、情報が飽和していると言いかえられる。ただでさえ玉石混交の現状なのだから情報の取捨選択をする能力を鍛え、これまで以上に情報をそのまま鵜呑みにしてはいけない。

意図的に間違った情報を流して騒ぎを起こし、その騒ぎが落ち着いてからこそっと訂正・謝罪をすることさえできる。いわゆる印象操作というやつだ。そうすることで何かを得る、もしくは誰かに何かを失わせることも可能になる。これからはきっと「そうするつもりはなかった」とか「意図的にそうしたのではない」なんて言葉で釈明するような情報源は無視したほうがいいかもしれない。

また、もしあなたが情報を発信するつもりなら正確で迅速な発信を心がけるといい。もし間違えたら素直に謝罪し訂正もしくは削除をするだけだ。自分はもちろん相手も同じ人間で、真摯な対応にマイナス感情を抱く者などいるはずはない。それだけは今も昔も決して変わらない普遍の真実だろう。